よくあるご質問Q&A

研究助成について

  • Q.

    助成対象が特定の大学院の研究室並びにその大学院に所属する大学院生及び若手研究員等となっておりますが、「日本画・彫刻文化財の保存修復」、「日本映画の制作・研究」に関する研究等を実施している大学、他の大学院、それぞれに所属する研究員、一般の研究員等は助成の対象とならないのですか?

    A.

    財団の設立趣旨、規模(資金・人員等)にみて、対象を大学院に絞り込み、その上で、大学院の主たる研究テーマの内容、実績等を加味して、応募要項にある大学院を選定しました。今後、財団の規模等の拡大が図れた場合には助成対象の拡大について検討いたします。

  • Q.

    一回に受けることのできる助成金額の上限はいくらですか?

    A.

    「日本画・彫刻文化財の保存修復」については1研究あたり最大100万円、総額600万円としております。「日本映画の制作・研究」については総額600万円としており、1研究あたりの上限を定めておりません。

  • Q.

    審査の後、助成されることが決定した場合、その権利は一度限りですか?

    A.

    基本的には、1年度(4月1日〜3月31日)内での支出を前提としており、年度内の助成資金の会計報告を、年度の終了時にしてもらうこと前提としております。

  • Q.

    助成を受ける際の審査には、具体的にどのようなものが必要ですか?研究室の推薦状や作品等ですか?

    A.

    大学院の指導教授・准教授の推薦等を受けて、研究生又は指導教授・准教授が研究助成申請書を提出していただき、申請書の内容を審査委員会で審査して決定します。

顕彰について

  • Q.

    顕彰制度はどのようになっているのですか?

    A.

    「日本画・彫刻文化財の保存修復」「日本映画の制作・研究」ともに、助成対象となった作品に対して審査員会による審査を行い顕彰しております。

芳泉文化財団について

  • Q.

    日本画、もしくは日本映画に関わる活動や仕事等の斡旋はありますか?

    A.

    仕事等の斡旋はありません。財団の目的は大学・大学院の研究室に対する助成顕彰を事業内容としており、それ以外の仕事の斡旋等は予定しておりません。

  • Q.

    財団にボランティア等で関わりをもちたい場合、その受け皿は用意されていますか?

    A.

    当面、臨時職員や常勤職員の雇用については予定しておりません。

  • Q.

    今後、同じ趣旨をもった日本や世界の財団と、つながりや協力体制を持つつもりはありますか?

    A.

    同じ趣旨をもった財団等との連携は将来的には必要であると考えておりますが、現時点では、特定の財団等を想定しておりません。

  • Q.

    新たな展望として、日本画、日本映画以外のジャンルでの支援に広がる可能性はありますか?

    A.

    当面予定はありません。